究極のエコ(笑)

先日、といってももう1ヶ月も前になるが、msn 産経ニュースより。

東日本大震災でエネルギー政策の転換が叫ばれる中、重力と浮力だけを利用して電気を発生させる装置をさいたま市浦和区の会社役員、阿久津一郎さん(80)が発明した。パチンコ玉を内蔵したピンポン球を高い位置から落として歯車を回して発電、水の入ったパイプの中で球を再び浮力で上昇させて循環させるもので、平成22年10月に特許を取得した。実用化されれば、天候や時間に左右されない“究極の自然エネルギー”として注目を集めそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110624/stm11062411380000-n1.htm


世の中に怪しいものはいろいろあるが、エネルギー保存則に反するものは絶対にウラがあると思えば良い。
この記事を読んだだけではタネはわからなかったのだが、とある方が綺麗にまとめているのを見つけた。

http://www.slideshare.net/rnatori/ss-8415532

なるほど。結局は水力発電か。
特許の明細書を読むと、【0146】(21頁)に「特別に外部からエネルギーを供給することなく、水の補給が続く限り」と書いてあるが、通常は水の補給にはエネルギーが必要。
今よりも高い位置に水を上げるにはポンプが必要でそれにはエネルギーが必要。
雨水を貯めるというのは確かにあらわにはエネルギーは要らないが、それってまさに水力発電と同じだよね。

エコかどうかというとまあエコなのかもしれないけど、実用性は全くない。

新聞記者ってこういうレベルの人が多いんだろうか。

続き