ドルコスト平均法で長期投資すれば複利運用でウハウハ?

よく言われるのが、ドルコスト平均法で長期投資すれば利益が出て、複利の効果もあって、ウハウハ。
例えば、

資産運用は分散、長期、ドルコスト平均法で賢い資産形成を
長い人生を助ける「複利」の知識
「長期」「積立」「分散」という、資産形成に大事な3つのキホン
ドル・コスト平均法で損失を抑えて賢く運用

みたいな感じで。(間違ったことは書かれてない。が、ミスリードだと思う)

シミュレーションしてみると、毎月コツコツと長期投資すれば利益が出るケースが多いようである。
例えばバブル絶頂の1989年12月(38,916円)に積立を始めたとして、日経平均が長い間1万円を割った最悪の頃2009年1月(7,994円)でマイナス47%。ではあるが2013年4月(13,860円)にはほぼプラマイゼロにまで戻る。
最悪のタイミングで始めたにしては、悪くはない結果だと感じている。
(仮に一括で投資したとすると、2013年4月でもマイナス65%。約1/3にまで減っている)
(「100%損しない」と言っているのではない。そこのところはご注意を)

「長期投資すれば、平均XX%の利益が見込める」というのも、(条件付きではあるが)まあ、わからなくもない。

ではあるが、「長期投資すれば複利の効果によるリターンが期待できる」とまで言っちゃうと、「それはおかしいよね?」と言いたくなる。

この辺が丁寧に書いてあるのが、例えば、

「ドル・コスト平均法」を使った複利運用話のウソとリスク
積立複利運用説明のウソはもうやめよう

などなど。

【結論】 ドルコスト平均法による長期投資は計画的な資産形成手段(の一つ)としては悪くないとは思う。ではあるが、複利効果によるバラ色の未来を思い描くのは間違っていると思う。

※ 最終的な投資の意志決定はご自身の判断でお願いします。

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