Windows 10でインストールできないアプリ

大昔に書いたものなのだが、「Windows 10と8.3形式の短いファイル名」の続き。

Windows 95の頃から使い続けている、ある市販のソフトウェアの話。
使い始めたときはWindows 95だった。
その後、PCは何回か買い替えて、Windows 2000、Windows XP、XPのPCにLinuxを入れてWine。現時点でもWindows 10で使い続けている。

ただ、このソフトはWindows 10だとインストーラが正常に起動せず、インストールに手こずった。
古いアプリなので、互換性オプションをいろいろいじったりもしたのだが、どうしても動かなかった。

という状況だったのだが、ひょんなことから原因がわかった。

このソフトだが、アプリそのものは32ビットなんだが、インストーラが16ビットのアプリ(より正確には16ビットDOSプログラム)だった、というのが原因だった。

思い返してみると、95、2000、XP、Linux(Wine)までのOSは全て32ビットだった。
で、10に変えて、ここではじめて64ビットのOSになった。

Windows 10でも32ビット版であれば、16ビット互換モード(NTVDMまたはWOW32)により16ビットアプリを動かすことができる。
しかし、64ビットのWindows 10だと、32ビット互換モード(WOW64)で32ビットアプリは動かせるが、16ビット互換モードはないので16ビットアプリは動かせない。

このため、古いソフトのインストーラは動かないが、プログラムファイルをコピーしてやれば動く、という状態になっていた。
なるほど。
すっきりした。


【参考URL】 https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1007/29/news109.html

なお、この記事には、

こういう場合は、例えば32bit版のWindows OSを用意してそこへいったんインストールし、その結果のファイルやレジストリ設定などを64bit版のWindowsへコピーするという方法がある。

という回避策が書いてあるが、まさにそのやり方で回避していた。

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